先週「アイアンバズ」を紹介してから、ずっと、
最も数を釣ったワイヤーベイトはどれだろう…
と考えていたのだが。。
間違いなく、これ。
ボーマー『ミニワッカー』
シングルコロラドも、このサイズになると圧倒的に使いやすく、釣れる。
そして、とにかく、タフ。
小さくて、無骨な作りでありながら、当時はかなり高価だったような気がする(1,000円近くしたと思う)。
見つかれば、今の方が確実に安いだろう。
他にもいくつか(「SRミニ」とか)、数を釣るのに適したスピナーベイトはあったのだけれど、
全て、根掛かり、または魚に持っていかれて、ロストという運命を辿ることになる。
しかし、『ミニワッカー』(この個体)は、30年もの間(と言ってもここ15年ほど投げた記憶がないが…)、
投げても投げても、
釣っても釣っても、
杭に巻かれても、
いくら根掛かっても、
無くならずに必ず手元に戻ってきてくれた。
不思議なものである。
その度に、フックだけはビンビンに研いでおいた。
とにかく、ものすご〜くよく釣れるわけなのだが、
多分、単純に、小さいからだと思う。
でもね、、どうしても、
スカートがフラットラバーだから釣れる
ような気がしてならないのだ。笑
(旧いものはラテックス製のフラットラバーだったはず)
だから、スカートを交換するときは “絶対” “こだわりで” “あえて” “ショボい” フラットラバーにしている。
ちなみに、スミスの「ナマンチュオプション・シリコンフラットラバー」の頭をカットしたものが一番しっくりくる(←誰の参考にもならないだろうが、個人的な記録として)。
まっ、バス釣りはこういう「思い込み」も楽しいのである。
釣れ釣れ度■■■■□
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「無事之名馬」度■■□□□