『ラトルトラップ』が好きだ。
“道具”として。
これまでに出逢った全てのルアーの中で、“魚を釣る道具”という位置づけでは、5本の指に入る。
そんなわけで、一生…とは言わないまでも、2〜3年は『ラトルトラップ』だけで釣りをしても困らないだけの量をストックしている。
なにより、昨今の「釣れない」と言われるバスフィールドにおいても(少なくとも利根川水系では)、普通に釣れる。
状況によってはソフトルアーなんかよりもずっと強い。
そんな『ラトルトラップ』の持ち味といえば、ガチャガチャにでも入っていそうな、玩具っぽい雰囲気である。
ところが、20年近く前のこと。
『Rod and Reel 特別編集 実績バスルアーOVER1000』(小林孝延,2001,地球丸)を読んでいたぼくは、思わず、
「んっ?!」
と声に出してしまった。
そこには、見たことのないヘンテコな『ラトルトラップ』が、『ラトルトラップ』として、紹介されていたのだ。
“『ラトルトラップ』好き”としては、もう、居ても立っても居られないわけで、、
すぐに探して、
今はなき近所の釣具店で購入した
…という思い出の一品。
ただ、、
バス釣りをめちゃくちゃ適当にやっていた時期なので、
(今はその反動で、逆に、すごい・笑)
ビル・ルイスのどのようなラインの製品なのかは全く覚えていない。
ずいぶんと仰々しい外箱に入っていたような気がするのだが…
それも捨ててしまったようだ⤵︎
(個人的に、このモールドは、後の「バイブラトラップ」につながるんじゃないか…と睨んでいる)
ちなみに、『ラトルトラップ』っぽくないので、ほとんど投げたことがない。
どうせ、ものすごく釣れるのだろうけれど。
※『BILL LEWIS/Rat-L-Trap TOUR Premium』と判明。(2021.10)
釣れ釣れ度ー(■■■■□かも?)
ロスト度■■■■□
レア度■■■□□
「アウトサイダー」度■□□□□