久しぶりのこの企画…
アムコ「173-U」に入っているルアーの中で、一番カスいのはどれだろう?
エントリーNo.7
ダイ・ヤン/ダイ・ヤング/デヤン『ミニRのニセモノ』
ぼくは極度の近視で、小学生のときには眼鏡が必要になり、比較的激しいスポーツをしていたので、間もなくしてコンタクトレンズを入れるようになった。
中学生のとき。
ある日、左眼が痛くなってコンタクトレンズを外した。
その場にケースがなかったため、とりあえず、外したコンタクトレンズを制服のポケットに入れておいた。
しばらくして取り出そうと思ったのだが、コンタクトレンズはポケットの隅にかっちりとハマってしまい、どうにも出てこない。
仕方がないので指先でカリカリ…とほじくったら、コンタクトレンズは、呆気なく、粉々に割れてしまった。
間違いなく激怒されるので親には言わず、
結局、右眼にだけコンタクトレンズを入れた状態で数か月間(眼科の定期検診でバレるまで)を過ごすことになった。
ちなみに、この一件以来、左眼だけ、視力が極端に落ちてしまった。
当時の眼科医の説明によると「左眼が自ら“見えてる必要がない”と判断した」とのことだったのだが、そんなことあるのだろうか…。
で、何が言いたいのかというと、、
「片方だけコンタクトレンズで意外とどうにかなる」
ということではなくて、
「コンタクトレンズは脆い」
ということである。
これが今回のルアーの話につながる。
“脆い”と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、
「スーパーロビン」のメッキと
ダイ・ヤン/ダイ・ヤング/デヤン『ミニRのニセモノ』の“リップ”だ。
※「MADE IN KOREA」とかなのかなぁ?
そっと触れただけで、外れた。。
指先でカリカリ…とすらしていないのに。。
否、そもそもこのルアーは、“ボディとリップが外れるギミック”を搭載しているのかもしれない。
きっと、最高のイレギュラーアクションを披露することだろう…⤵︎
でも、やっぱり、リップが抜けて戻ってきたら嫌だ。
だから、セメダインでくっつけてやればいい。
薄っす〜い鉄板リグは心許ないが、
動きのいい“釣れなくもない”ルアーなので、
逆にラッキーと、リップの位置を調整したい。
(ところで、泳ぐ分、カス度では「バスラブ ダイバー」に到底及ばないだろう)
それにしても、本家レーベルを軽く凌ぐ「ザ・おもちゃ」感である。
お風呂に浮いてそう。
ぱっと見の雰囲気はいいのだが、手に取ると重厚感は皆無。
それでいい。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「Does Anyone Else?」度■■□□□