REBEL/“Premium Pop-R” P66 Super Pop-R ②

ブログに上げてから数日が経ったある日、

後輩が、

「ありましたよ!」

「買いました!」

などとLINEしてきた。

 

 

 

レーベル『スーパーポップR』のことである。

 

 

(興味をもってくれたんだ)

(うれしいなぁ)

このときは、素直にそう思った。

 

というか、誰だってそうとしか思えないわけで。。

 

 

 

そうして、コロナ禍に泣き、

最近、やっと、前述の後輩と会うこととなったのだが。。

 

 

早々、後輩は、

「前に話したルアーなんですけど…」

と、バッグをごそごそし始めた。

 

(あぁ…忘れてなかったのね…)

 

 

「これです!」

 

 

かなり前のめりだ。

 

 

「どうぞ!」

 

(ど…どうぞ?!)

 

ぼくは頼んだ覚えなど全くない。

 

 

確かに、拙文において、ルアーを“探している” “欲しい” 的なことを書いたことはある。

 

 

でもね…

 

『スーパーポップR』に関しては、一言もそんなことを言ってない(書いてない)。

 

 

どちらかといえば、“いらない” に近いニュアンスで書いている。

 

 

後輩はたたみ掛けるように(本人には毛頭そんな気はないのだろう)、

「反射板、好きでしたよね!」

などと、嬉々として話し始めた。

 

 

まぁ、反射板については、確かに、その通り…大好きだ。

 

(ゴミみたいなルアーであっても、反射板が入るだけで、一気に魅力的なルアーへと変貌をとげる)

 

 

それにしても…

他人にそこまで嬉しそうにされると、

迷惑どころか、逆にこっちまで嬉しくなっちゃうじゃないか。

 

 

そんなこんなで、この個体は、ぼくの手中へと収まり、、

 

仕方がないので、食事代とルアー代を支払った…という話。

 

 

2000年代のルアー。

 

 

恥ずかしながら、ずっと、「チャグR」(←持ってない)と『スーパーポップR』は、ただのネーム違いだと思っていた。

 

 

でも、ウエイトが違う—つまり、全然違う—のね。

 

 

水平浮きの「チャグR」に対して、『スーパーポップR』は万人が使いやすい感じの斜め浮き。

 

 

“らしい”というか、よくよく考えたらネームから想像できそうなものである。

 

 

ちなみに、ルアー代は280円。

 

色をつけて300円にしておいた。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「日用品がタダでもらえると出掛けたら高額な布団を購入することになったのと似ている」度■■□□□

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