一昨年、釣具屋でゴンザレスに遭遇したときのことを書いた。
「ゴンザレスが〜」
「俺がゴンザレスを〜」
などと、
大の大人が笑いながら、それも堂々と、気もち悪い会話をしていたのである。
恥ずかしい。
しかも、この、
“50cm以上のバスを指してゴンザレスと称する言い方”は、
バス釣り愛好家の間で、ますます浸透しているらしい。
ということは…である。
やはりバス釣りは、少しずつ、しかし着実に、地下へ地下へと没しているのだろう。
残念ながら。
それでは、ぼくが過去にゴンザレスを釣ったルアーを上げたい。
『スイカノイジー』
夏だし。
(それにしても、、スイカ割りをしてスイカを食べる意味が、ぼくには全く分からない。。)
このタイプの羽を奢ったノイジーは、総じて動きが悪いと思っているのだが…
『スイカノイジー』は例外。
コポコポコポ…と軽快に泳ぐ。
下手にひっくり返ったりバランスを崩したりすることもない。
フラットな前面は、デザイン性のみならず、、
機能性にも優れていることは想像に難くない。
泳ぎ出しのよさやスライドの増幅に一役買っているだろう。
ウエイト/25.0g
ボディ長/56mm
価格/4,000円ちょっと
確か風来堂で買ったんじゃないかなぁ。
で、一投めでコーティングの下に水がたっぷりと浸入した。
まぁ、この塗装の薄さが、大吉ルアーの秀逸なアクションを生み出しているのだから…
よしとしよう。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「スイカ撲殺事件」度■■■□□