なんでこんなの持ってるんだシリーズ その24
ひと昔前のコーモラン製クランクベイト。
購入価格は300円程度だったと記憶している。
後付けタイプ(差し込み式)のリップ。
コーモランとしては都合がよかったのだろう。
製造過程において、異なる形状のリップに付け替えるだけで、別のルアーに生まれ変わるのだから。
案の定、他に、スクエアリップが付いたものもリリースされていた。
丸型(うちわ型)リップはメガバスの「Zクランク」にも通ずるが、
全体の雰囲気として、ぼくは、「ベクトロン30」あたりを意識しているのでは…と睨んでいる。
リップに刻まれた“coRmo”、ボディ後部の凸加工、が誇らしげである。
さて、ここからが本題。
この古いクランク、一体、何者なのだろう…?
バス釣り黎明期のなんだかよく分からないメーカーの国産ルアーにも似た佇まいがあるのだが、、
詳細は不明。
何にも増して、先に紹介したコーモ製クランクベイトにそっくりなのだ。
「オールドコーモ」だろうか。
こちらは、フロントアイの取り付け位置が鼻先。
当然アクションも異なるのだが、もはや、そんなことはどうでもいい。笑
※情報を求む。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■□□□
「〜伝統の継承、革新への挑戦〜コーモラン」度■■□□□