Record/foolin’

一方、人気を博していたのがレコード。

 

 

初期の作品は、センスのないカラーリングに野暮なシェイプ、つくりも粗雑だった。

 

 

ところが、

2003年頃、『13日の金曜日』に登場するジェイソンのホッケーマスク(後に、歴としたブランドアイコンとなる)を模したルアーをリリースしてから、

人気と地位を確固たるものにした。

 

版権はどうなっているのだろう。

 

 

まっ、ぼくは、レコードにそんな印象をもつ。

 

 

ちなみに、特に人気があるであろうモデルを所有してはいないので、紹介はできない。

 

個人的なデータベースなので、悪しからず。

 

 

 

『フーリン』

 

見た感じ「ダンゴムシ」っぽい。

 

2003年

ウエイト/38.5g

価格/5,000円ちょっと?

 

 

 

基本、ただ巻きでよく動く。

 

全く潜らない。

 

 

その場での180度テーブルターンも楽々とこなす。

 

 

ロールの強いアクション。

 

そのため、お尻の突起(ブレード)が、

水面上で、

IKKOの人差し指ばりに左右に振れる。

 

 

この突起(ブレード)がサウンド・スプラッシュを生む、というのだが…信じがたい。

 

 

あるとすれば、カウンターウエイト的な役割か、ただの目印。

 

 

実際、遠くからでも、かなり目立つ。

 

 

 

なぜか、釣れる気がしないルアーでもある。

 

 

ところで、、『フーリン』には、テールに2本の腕(ハサミ)がついたザリガニ仕様がある。

 

同じルアーとは思えないほど異なる風貌なのだが、現在ではそっちの方がメジャー。

 

ひょっとしたら、うねうねと水をかき回す、いいルアーなのかもしれない。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■■□

「どんだけ〜」度■■■■□

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