“イレギュラーなクビ振りと多彩な音で…”
う〜ん
これだから釣りをする人間は信用できない。
誰の目にも、
「雑に首を振る」
であろうことは明らか。
まぁ、、
「そろそろとやって、その場で静かに、おろおろと首を振らせる」
こともできなくはない。
しかし、「無機質」であり、アトラクティブなルアー操作とは程遠い。
第一、気もちよくない。
ストックルアーズ『ジャブ』
2004年
ウエイト/18.0g
ブランク素材/桐
価格/3,150円
’90年代の終わり、「エンディングスター」というルアーに出会って、しばらく、ぼくはストックのファンだった。
(見た目は嫌だったけれど。)
ストックは、適当なつくりで、バラつきのある製品を、安価で、リリースしている。
「安かろう悪かろう」を地で行くメーカーだ。
しかし、この、「適当」というのがミソ。
なんだか不安定なアクションなのに、気がつくと、最後にはなぜか釣れていることが多いのだ。
結局…
ナチュラルなのだろう。
ということは…
悪くはないのか。
失礼。
まっ、それでも、『ジャブ』に必要性や“pleasure”を感じたことはない。
小バスを1匹釣っただけ。
適当に泳ぐのがストックのよさなのに、
このルアーは、
冒頭で触れたような普通の長〜いタブルスイッシャーなのだ。
普通じゃないのは“塗り”。
どうしようもない、というか、切なくなる系のカラーリングセンスである。
しかし、これでも、まだ、ちゃんとしている方なので、、覚悟していただきたい。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「物は言いよう」度■■■■□