「ポーといえば『スーパーセダー』シリーズ」
みたいな時期があって、、
杉でできているのだから、もちろん、ノンラトル。
全く興味がないブランド・ルアーだったのだけれど、
そりゃ、「一度は使ってみたい」と思う。
けれども、ちょうどその頃、
ぼくは、大きなクランクは欲しくなくて、、
「陸っぱりで使いやすいモデルを…」
ってな感じで購入したのがこれだった。
ポー『スーパーセダー 1100SS(WIDER BILL)』
ワイドリップがついた、「1100」の派生モデル。
“SS”とは、どういう意味なのだろう??
微妙に、浮く。
「Super Shallow」かな?
しかも、これ、ラトルが入ってる。
“RATTLE”ステッカー貼ってなかったじゃん…⤵︎
かなり落ち込んだ。
その上、泳がない。
(こっちの精神的ダメージも大きく)釣れるわけがない。
バランスを崩したまま、
水中を「ズズズイ〜ッ」と進んでくる。
優秀なルアーは、
ちゃんと泳いでいる最中、
不意にバランスを崩すことがあるから、
それがアトラクティブな変化となるのだ。
これはバランス崩しっぱなし…。
『スーパーセダー 1100SS(WIDER BILL)』には、
どうやら、、
「泳ぐ」という概念が存在していないようである。
フロントアイも、真鍮製だったり、ステンレス製だったりと、まちまち。
泳ぎも、造りも、ラインアップも…
ポーにとっては、
「どうでもいい」
のかもしれない。
トップクラスの「買って損したルアー」である。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「千鳥アクション? いや、昏睡アクション」度■■■■□