最近出会った中では最も衝撃をうけたガレージメーカー、“Hyouhondo Lure Works”。
昆虫リアル系を探していた人にはぜひ、一度手にしていただきたい。
ミノーも欲しいのだけれど、値段がつり上がっちゃって手が出せない。
所有している方、一緒に釣りに行きませんか?(笑)
さて、今回も期待を裏切らない昆虫ルアー。
“エゾハルゼミ35F”
極細面相筆を用いた塗りで、嘘っぽくならないのがすごい。
3,680円は、これも破格だ。
「見た目が本物そっくり」というだけではない。
このルアーのキモは、蝉系ルアーの中では最もフリーに動く“翅”にある、とぼくは考えている。
水に落ちた虫の中には、翅がぴたっと水面にはりついてしまっているものが多い。
その状態で、基部に結びつく筋肉を震わせているので、水面に波紋が出る。
そういう釣りができるのではないか。
ぼくは、“バスの食性に訴える釣り”ってオールマイティじゃないと思っているけれど、このルアーばかりは、「見せて喰わせたい」。
別売でホログラムの翅があるのだけれど、それにつけ換えたら最強だろうなぁ。
釣れ釣れ度ー
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「夏になると公園でセミの抜け殻を大量に集めているおじさんをよく見かけるけど…食べるの?」度■■■■□