’80年代のルアー。
当時、いろんなところにルアー製造を委託していた「オリム」なのだが、
『バスショット』は「ヨーヅリ」製。
さすが、よく動くし、塗装もきれいだ。
ぼくは、これ、240円で買っている。
リアルタイムではなく、廃番になってずいぶんと経ってから購入した。
ワゴンの中にごちゃっと入っていた、
いわゆる在庫処分・セール品だった。
このタイプのルアーは他にも所有している。
でも、嫌いだった。
前から後ろから、、“どちらからでも引ける”というのがとにかく嫌だった。
はっきりしてほしい。笑
過去には、ニッパーで前の(後ろの?)エイト環をぶった切ったくらいだ。。
しかし、『バスショット』は、、
小さくてチープで…
つまり、可愛くて、
安かったので、
迷わず購入した。
(それに、このルアー、どこかでよく目にしていた記憶があったのだ。。)
こういったルアーにはコアなファンが存在しているので、
後になってから購入しようと思っても、足元を見られることが多い。
少なからず、プレミア価格となるのだ。
もっとも、ぼくは、「あとで他人に高く売りつけよう」などと考えてルアーを購入したことはない。
ところが、『バスショット』の価格の高騰は、
240円で買っただけに、
衝撃的だった。
(正直、、全部買い占めておけばよかった…なんて少し思った。笑)
今でも3,000円くらいはするし、
ピーク時には、5,000〜6,000円で平気で売られていた。
実に20倍以上…。
ぼくが所有しているルアーの中で、
ある意味、
最も「大化け」したルアーかもしれない。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■■□
「ビットコイン」度■□□□□