デュオの“バックドアプロジェクト”から生まれたポケモンフィッシング。
(恥ずかしながら、ぼくは、ピカチュウとか古典的なやつ以外、ポケモンをよく知らない…)
今回は、
『カイオーガ/クローラータイプ』。

カイオーガは、
「海の覇者」「海の化身」として描かれる
伝説の巨大なポケモン。
だからといって…
ルアーに落とし込む際にまで、
こんなにサイズを大きくする必要があったのだろうか。
その風貌も相まって、
プロレベルの愛好家から初めてバス釣りをする人まで、
全アングラーにとって極めて扱い難い代物に仕上がっている。

もっとも、
『ピカチュウ/スロージッタータイプ』を基準に、ポケモン界のスケールを忠実に再現してしまうと、
『カイオーガ/クローラータイプ』のボディ長は、
優に50cmを超える恐ろしく巨大な伝説のルアーになってしまうのだが…。
なるほど、
『カイオーガ/クローラータイプ』の“この”サイズ感は、
「ポケモンの世界観」と「ルアーとしての実用性」という、
異なる要素の両立を求めたアンサーか。

ウエイト/48g
ボディ長/153mm
価格/5,390円
発売年/2021年
とはいえ、
このサイズの…というか、
このボリュームのルアーは、
どうしたって厳しい。
ルアーとしての本質を見失い、
皮肉にもジャパンメイドの美しさゆえ、
フィギュア的要素強めの仕上がりとなっている。
そんなのが“釣具屋さんで”売られていてもねぇ…

※発売からしばらくは、『ピカチュウ/スロージッタータイプ』同様、ウェブストアのみでの販売だった。
さすがにデュオもそれをわかっていて、生産個数を抑えてるクサイが、
まあまあ高いし、
欲しい人には行き渡った感もあるし、
けっこう売れ残っている。
「在庫処分SALE」になる日も近いか。

来日して、日本の釣り道具、ルアー、を買い漁る外国人もいることだし、
博品館とかポケモンセンターに置くのもありだと思うんだけど。。
いずれにせよ、
「ちゃんと投げられないけど、バス釣りやってます」とか、
「バス釣り? ちょっと興味あります」程度の人に食いついてもらうことが、
『カイオーガ/クローラータイプ』の唯一にして最大の存在意義なのである。

※圧が強すぎてバスが“きぜつ”してしまうため、滅多なことでは釣れない。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「こんげんのはどう」度■■■□□
