サイズ/50mm
ウエイト/約7g
「リブンシケーダ」の小さい版。
ぼくには、昔から、「蛹」に見えてしかたがない。
お腹から伸びたワイヤーが、ちょうど、枝とつながる糸に見えるのだ。
ネットなどでは「リブンシケーダ小」として取引きされているようだけれど、、
確か、カタログでは「リブンシケーダ5」と記載されていたと思う。
50mmだから「5」。
それなのに、パケには(ルアー本体にも)「LIVE’N CICADA」としか書かれていなかった。
だから、第二次バス釣りブーム以降にどっぷりとハマった人は、本当のルアー名を知らないのだろう。
かく言うぼくも、小学生時代のことだから間違っているかもしれない…。
ちなみにこの「リブンシケーダ5」は、ちゃんと虫だ。
しばらく眺めていると痒くなってくるくらい虫だ。
実際の使用感も、サイズ感や、ほどよい動かなさが虫だ。
フロントはカップ状になっているが、顕著な効果は認められない。
ペラも、そのままだと全然回らない。
フロントフックはワイヤーの先に付いている。
実はこれが(多分)かなり有効で、思いのほかフッキングがいい。
この個体は、ワイヤーのつけ根がグラグラするようになってしまった。
しかし、もう一つ買おうにも、そもそものタマ数が少ないし、とにかく高い。
10,000円近くする…。
でも、これは、虫だからよく釣れる。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「動かなさもちょうど蛹ぐらい」度■■■□□