Godagley/LUCKY LAKKO

ぼくにとっては「福袋要員」または「ワゴンセール要員」という認識でしかない

 

 

ゴダグレイ『ラッキーラッコ』。

 

 

 

製作者は、

 

「芦屋 B.B.House」(閉店)の主人であり

 

関西ハンドメイドルアービルダー界の大御所でもある

 

田中秀亨氏。

 

 

“大御所”というだけあって、氏は、むか〜しからルアーを製作していたのだ。

 

 

(ロッドビルダーでもある)

 

 

決して、“ぽっと出”ではない。

 

 

そして、“大御所”なので、一部熱狂的な信者さんを抱えていた。

 

 

「芦屋 B.B.House」自体が、“カルトブランド”として崇められていたのだろう。

 

 

“関西で” “昔から” “ちゃんと” バスをやっていた愛好家はみんな知っているのだから、、えらいもんである。

 

 

さすが、“大御所”。

 

 

 

さて、『ラッキーラッコ』も、’80年代半ばのオリジナルに端を発する。

 

 

しかし、なぜそれが全国区に?

 

 

そして、なぜゴダグレイが“ぽっと出”と思われているのか。。

 

 

要は、一介のローカルベイトであった「ゴダグレイ」に、商魂ギンギンなバレーヒルが目をつけて、、量産。

 

 

日本中の釣具屋へと送り出したわけである。

 

 

時は—どんなルアーだって売れる—バスバブル。

 

 

じゃんじゃん売って儲かって…

 

品薄でプレ価格にもなっちゃったりして…

 

などと、ほくそ笑んだに違いない。

 

 

ぼくの記憶では、出だしこそ好調で、“それなりに”売れていた。

 

 

(バスバブルでしたから!)

 

 

ところが、すぐにコケた。

 

 

やれパクリだの、

 

二番煎じだの、

 

「こんなの誰が買うんだ」だの、

 

と。

 

 

パクリでも二番煎じでもないんだけどねぇ。

 

 

まっ、確かに、見ためは冴えないか。

 

ウエイト/13.5g

ボディ長/約75mm

価格/2,200円

現在の取引価格/300〜1,000円

 

 

 

福袋に入れられたり、ワゴンセールで数百円で売られたりした個体は、まだマシ。

 

 

なまじ定価が安くないもんだから、つい最近まで多くの釣具屋で、色褪せ、ホコリを被った「ゴダグレイ」を見ることができたものである。

 

 

 

結論。

 

 

強烈な個性は極めて近しい関係性の中にあってのみ輝く。

 

 

 

ちなみに、、

 

 

普通のペンシルベイトにラッコの絵が描かれているだけなので、

 

ルアー(魚を釣る道具)として特筆すべきことは、ない。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■□□

「UNLUCKY LAKKO」度■■■■□

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