IMAKATSU/Aventa Crawler VAZELLE ②

超高速巻きを世に知らしめた『アベンタクローラー・バゼル』。

 

 

(ここでの「世」とは、バス釣り愛好家のコミュニティのこと)

 

 

まっ、超高速巻きは予想通り流行っていないようで…ひと安心だ。

 

 

やっぱり、ゆ〜っくり巻いてきたほうが釣果が安定するからね。

 

 

そんなわけで、

 

羽をもうちょっと広げてやったら、も〜っとゆっくりでもアクションするんじゃないの?

 

と。

 

 

で、熱を加えて、ぐぐっと広げてやった。

 

画像を重ねる。このくらい広げた。

 

 

 

結果、デッドスローで、いい感じの引き波を立てながら、ふらふらと泳いでくれる。

 

 

でも、、それだけ。

 

 

デッドスロー以外の速度域でのアクションは、元のほうがいい。

 

 

『アベンタクローラー・バゼル』の凄さって、

 

多分ボディの動きにあって。。

 

 

軽くロールしながら、頭の先からお尻まで、全身で左右にへろへろするのだ。

 

 

ところが「羽を広げたVer.」は、

 

ロールは微かになっちゃうし、

 

(特にデッドスロー時の)へろへろは下半身のみ。

 

 

ウォブリングの支点がラインアイに寄ってしまった。

 

 

結論。

 

 

羽をぐぐっと広げてもいいのは、ボディが強すぎちゃって泳ぎが悪いルアーだけ。

 

 

よく考えたら、当たり前なんだけどね。

 

 

これなんてイマカツ謹製なわけだし。。

 

2022年6月発売

ウエイト/6.6g

価格/2,310〜2,420円

 

 

 

最後に。

 

 

ワカサギカラーって、、

 

 

結局こういうフィニッシュじゃないですか。

 

 

「本物の魚に近づけたい」

 

 

精細度や“毛色”は違うけれど、昔からどのメーカーも(趣味でルアーを作っている素人だって!)方向性は同じ。

 

 

究極であり、マストでもあるから。

 

 

それを覚えておいて、次回

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■□□□□

レア度■■■■□

「御開帳」度■■■■□

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