メーカー・モデル名不明/デボンタイプ

なんでこんなの持ってるんだシリーズ その49

 

 

 

バス釣りを始めた頃は、確かに、持っていなかったような。。

 

 

いや、、あったのかな。。

 

 

後になって他のルアーと一緒に、どこかに紛れ込んで、我が家にやって来た…

 

って可能性が高そうだ。

 

 

 

古そうだが本当に古いものなのかどうか…

 

そもそもバスルアーではないだろうし…

 

 

ブランド名、ルアー名、をはじめとして不明な点が多すぎる。

 

 

悪しからず。

 

 

 

まぁ、カテゴライズするならば、「ジグスピナー」になるんじゃないかな。

 

 

こういう意匠は遥か昔からあって、

 

『デボン』と聞いてピンとくるシニアアングラーの方もいるだろう。

 

 

極めてニッチな分野ではあるものの、

 

今でも同タイプのルアーは存在している。

 

 

(おそらくはトラウトをメインターゲットとする)本個体のようなミニマムなものから、

 

本来のターゲットであるサーモン用、

 

さらにはオフショアのキャスティングゲームで使用するような巨大なものまで、、様々なサイズがあるようだ。

 

 

一見、ボディ(ガワ)だけがぐるぐるするアイデア商品のようだが、

 

付いているスイベルは、旧く、ほとんど回転しない。

 

 

それゆえ、未だかつて経験したことのない糸ヨレを引き起こす。

 

 

もっとも、

 

「全身をつかって激しくローリングするのか?」

 

と言われれば、答えは否である。

 

 

ほぼ鉛の塊であり、

 

ゆっくり巻いた程度では無。

 

長型(中通し)オモリをイメージしていただくと分かりやすいだろう。

 

 

 

速く巻くことで、やっと、雑に回転し始めるのだ。

 

(特に大サイズ)

 

 

ところが、先に述べたように、これはルアーというよりもほぼ「糸ヨレ発生機」。

 

 

水中姿勢などお構いなしの鉛の塊なもんで、

 

突如として狂ったアクションを披露。

 

 

これには魚もびっくりだ。。

 

 

そうなると、ガーッと力技で押し切るしかなくなって…

 

 

結局、ライントラブル。。

 

 

アングラーをも狂わせるという。

 

 

 

かつて、

 

「こんなのが水中でくるくるしたら、絶対釣れるでしょ!」

 

と思って投げたことがあるのだが、あまりの悲惨さに倒れそうになった。

 

 

このブランドのものが粗悪品ってだけなのかもしれないけれど…

 

 

 

釣れ釣れ度□□□□□

ロスト度■■■■■

レア度■■■■□

「ぐるぐるバット選手権」度■■■■□

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