本当にいいものを上げたい週の半ば。
へドン『ベビートーピード』
俗に言う「反則レベル」で釣れるルアーなのだが、今回はそういう意味でのよさではない。
「色」の話。
ぼくはコレクターではない。
ただルアーが増えちゃったので、こうしてブログを活用して整理している。
だから、
ヘドンの「スミスカラー」についても当然詳しくはないし、
本物の—いわゆるオールド物の—スミスカラーのプラグは「ひとつふたつ持っていたかなぁ…」という程度。
第一、格好いいともなんとも思っていなかった。
1981年に登場したスミスカラー(スミスオリジナルカラー)。
ハトリーズの羽鳥静夫氏や、我が国のバスフィッシング創成期に活躍したアングラーでありデザイナーの乾孝成氏によるものらしい。
そんなスミスカラーのひとつ「SMGS」に塗られた『ベビートーピード』。
ちょうど今から20年前、第二次バス釣りブームの終わりに購入したものだ。
だから別に高価なものではない。
ところが、
今回改めて眺めていたら、
本当に格好いい色だな…と。
格好よくないと思っていたものが突然格好よくなった。笑
「SMGS」はヘビをイメージしてデザインされたようなのだが、
デジタル化されたカラー地形図みたいなところが、多分、ぼくは好きなのだ。
小さくて、本当によく釣れるルアーに塗られていることも、
その魅力を一層引き立てている。
釣れ釣れ度■■■■■
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「あんなに嫌だった黒マスクが急に好くなった」度■■■■□