さて、続いても『チャガースプーク』。
格子模様のホイル+チェリーレッドが、なんとも艶やかである。
こういうエロティックなルアーって、日本人には絶対作れない。
(もっと露骨なのはありそうだけれど)
実はこれ、中学生の頃、カップ上部をカッターで削ってしまったのだ⤵︎
他にも、「ファッツO」をヤスリがけしちゃったり…と、
もし過去に戻れるのなら、全力でやめさせたい。。
多分、あまりに「ボッコン!ボッコン!」するものだから、
(当時のぼくは、今ほどルアーを知らなかったので、『チャガースプーク』の圧力を脅威に感じたのだ)
なんとかしたくて…
でも、下あごは、水を削って横に流すために必要だし、、
じゃあ上あごか!
みたいなノリで削った。
どうせもらったものだし♪…って⤵︎
結果、アクションが変わるということも特になかったし、「そのままでも釣れる」ということに後で気づいた。
1938年のカタログに登場している「その道の権威」みたいなポッパー。
前回、前々回のものと同様、「首割れ」で「金・書き目」。
1940〜50年代に製造されたものだろうか。
ちなみに、最近発売されたモデルも、別に釣れないことはない。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「カッターで切り刻むという猟奇的な事件」度■■■□□