スタイリングやパッケージングをバッチリ決めていたのに、
一瞬で消え去った、謎多きブランド…
プラグマティック。
ずいぶん前のこと、
南船橋のららぽーとに「丸勝」があって、
たまたま行ったら、
閉店セールをしていた。
(ルアーのお腹に「’03」と入っているので、その頃のことだろう)
で、通常よりもちょっと割引きされた商品がワゴンの中にたくさん入っていて、、
そこから見つけた。
しかも、全然安くなってなかった。
…という思い出深い一品。
プラグマティック『エッグ』
4,000円くらい。
確かに“タマゴそのもの”なのだけれど、
浮いている様は球に近い。
くるくるとよく動く…といっても、
何しろこの形状なので、
効果があるんだかないんだか。
おもしろいのは、
ほぼただ巻きでも、
ボヨンボヨンとアクションすること。
しかし、
多分、
バスにとっては強烈な違和感でしかなく、
全然釣れなかった。
(ギルはワラワラと寄ってきた)
「河川敷から飛んできたボール」だと認識していたに違いない。
もっとも、タマゴが水面に浮いていたら、それはそれで、かなり気もち悪い…。
にしても、、ルアーの形状に反して、
なぜカラーを王道でいってしまったのだろう。
普通はこんなふうにするところを…。
さすが「刹那系ブランド」。
称賛に値する。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「キャストするより手で投げた方がいい」度■■■■■