HEDDON/ZARA GOSSA 9269 ②

「激しくダートさせると釣れる」

と言われているけれど、

 

魚の目の前でやさしくヘコヘコさせた方がずっと釣れる

(それでもダメなら、丁寧にヘコヘコさせながら逃がす)

 

…ということに気づいて、一時期、管釣りの大物釣りでは外せないルアーになった。

 

 

ヘドン『ザラゴッサ 9269』

 

 

もちろんバスにも効く

 

 

同じようにしてやればいい。

 

めちゃくちゃ効く。

 

 

気もちよさそうに動かすのがコツだ。

 

 

ある程度クリアなフィールド、ハードベイトで釣りたいときには外せない。

 

 

ただしこのカラーは微妙。

 

ぼくは相性が悪くて、魚に無視されることが多い。

 

 

ちなみに、上記のような使い方をする前、

その昔、

小雨の降るダム湖でボコボコに釣れたことがあった。

 

(再現性は、多分、ない。)

 

 

投げて、ちょっと沈めて、ただ巻いてくるだけ。

 

あとは何もしない。

 

そうしないと浮き上がってきちゃうし。

 

 

でも当時は、

「あっ!このルアー不良品だ!」

と本気で思った。

 

 

その頃は、まだ、

動かない(動いていないように見える)ルアーが時として爆発的に釣れる

ことを知らなかった。

 

 

泳いでるんだけど、泳がない

 

…というか、

 

脱力感が尋常じゃないのだ。。

 

 

見た目はこんなにトガってるのに。

 

 

 

結局、

「ザラゴッサ 大・小」は、マーケットに受け入れられることなく、

ひっそりと消えた。

 

 

おまけに、

「消えても誰も欲しがらない」

という。。

 

 

不人気だけに「使ったもん勝ち」系のルアー。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■■■□□

レア度■■■□□

「水中リラクセーション」度■■■■■

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