『獲物よりマナーで決まる釣り上手』
小学生の頃からしばらくは、親戚のおじさんから譲り受けたタックルでバス釣りをしていた。
その当時、30年ほど前、すでに“オールド”と言われるようなタックルで(そのうちブログに書きたい)。
サイズもウエイトも、カテゴリーも関係なく、本当にいろんなルアーを、そのタックルひとつで投げ、アクションさせ、バスを釣ってきた。
まだ子どもだったから、そういうことができた(そうするしかなかった)。
でも、その経験がバス釣りの腕を飛躍的に向上させてくれたし、経験は今でも活きている。
そんなぼくが、初めて新品で手に入れたリールが“スーパーミリオネア ST-15L”。
データは箱・説明書参照。
’88年〜’98年の実に11年にも渡って販売されていたということからも、基本性能の高さ、必要最低限の機能を備えていること、をうかがい知ることができる。
また、説明書の「棚クラッチ機構」とか「海底の起伏が〜」なんて言葉からも分かるように、海釣りでの需要も根強くあったのだろう。
当時のダイワのカタログでも、「両軸受けリール」として、バス釣りの項ではなく、海釣りの項に掲載されていた記憶がある。
とにかく、トラブル知らずで、身の丈にあった、いいリールだった。
実はこれは2台目で、ひとつは友人に譲ってしまった。
ぼくは右利きなのですが、「なぜ、このときすでにレフトハンドルなのか」はまた改めて。
釣れ釣れ度ー
ロスト度ー
レア度■■□□□
「耐久性は『スーパーミリオンヘアー』も負けてない」度■■■□□