歩くエロティシズムこと高橋光記。
彼が主宰するのが「レスイズモア」である。
2011年1月に発売された『リムズ メアンダ』。
実測値22.7gの扱いやすいペンシルベイト。
低〜中速域での、多彩なアクションが魅力だ。
フラットサイドのように見えるが、
実は、筋肉質で、ぼってりしたライン。
そのため、ボディの芯で水を捉えることができる。
同時に、(意図しなくても)あご下のフラット面で“よたよたと”滑る。
そして、なんと言っても、
しっかりと“かしめた”ブレードがいい。
醸す水ヨレが絶妙だ。
金属パーツは自由度が増すと、得てして、水に負けたり、嘘くさい動きになったりする。
「レスイズモア」は、官能的なカラーリングだけのメーカーではない。
実釣能力を備えた細部の表現・仕上げに、
(ほとんどの場合、高橋氏の感覚なのだが…)
ぼくは、心を打たれるのである。
定価6,980円(税込)
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「美尻」度■■■□□