ポーのルアーは
ほぼ全て
「パックマン」
と形容される。
生ぬるい。
「パックマン」と呼んでいいのはこれだけだ。
ポー『ブラーピー』
目だけじゃない。
体全体で「パックマン」している。
でなければ、ただの「木っ端」だ。
小学生が木工作をした後、その辺に転がっていそう…。
しかし、これも、ちゃんと、シダー(セダー)ウッド製。
「神社の御神木」から「割り箸」まで、、
日本人の生活に根ざした「杉」。
「ルアー」になっても間違いないだろう。
その証拠に、『ブラーピー 500』は、実に軽快に泳ぐ。
ダーターというより、浮力・バランスは、ポッパーとかライブリーに近い。
首を振りながら、「ポコポコ」音も出せる。
強めのアクションで「ガボガボッ」やってもいいし、
やさしく巻けば、ちゃんとグリグリ泳ぐ。
「ポー」というブランド名も、
ルアーの見た目も、
なんだか間抜けで使いたくならないけれど…
本当によくできた、奥深いルアーだ。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「ジャイアント馬場が作ったパックマン風ルアー」度■■□□□