最近、陸っぱりで腰からネットをぶら下げている人が多い。←これ、昔からバス釣りをやっている人には抵抗があるのではないでしょうか。
私もその一人でした。
シーバス釣りには、これまで何本もたも網(磯玉)を購入してきました。
安物だけれど。
でもね、「バス釣りにはそんなの必要ないだろ」と。
う〜ん、でも…、
それにしたってみんなぶら下げている…。
よし!メリットがあるのなら取り入れてみよう!
ということで、「Jackson Super Trickster NET 380」。
定価14,500円!(高すぎない?)
シーズン通してがっつり使った私なりの感想を書いていきます。
「◎」
1 耐久性。
2 細部にまで開発者のこだわりが感じられる。男子は、その背景にある「物語」も含めて買い物をしますから。オーバル型の枠や「剛性」もここに含めます。
3 藪の中を強引に進めば分かる、ワンタッチバックル仕様。
4 「これ以上コンパクトにならない」こと。魚とのやり取りで焦っていたら、シャフトを伸ばす行為だけで精一杯だ。また、折りたためるネットは、ハードな藪漕ぎをすると、枝やら茎やらが挟まって、うまく開かないことがある。
5 ボートに積んでも意外と使える。
「×」
1 デフォルトのネットのサイズが小さい。私が長く伸びるネットを使う状況というのは、無理をしてでもいい魚を獲るときだから。
2 カッコ悪いデザイン。色やロゴのセンスが…⤵︎なんでこうなっちゃうのかなぁ。このあたりはやっぱり「釣り具」だ。紫なんて誰が買うんだ?(ひょっとしたら千葉あたりで人気なのかもしれない…)
3 どうしても、ネジが緩んで、ネットがくるくる回りそうになる。そこで、私は緩み防止剤を使っちゃってます。もちろん、後でちゃんと緩めることもできます(固着や腐食も防ぎます)。
4 ぶら下げている位置が悪いと、しゃがんだときにシャフトが挟まり「ひとりアキレス腱固め」状態になる。
「△」
1 そもそもネットを携行すること。陸っぱりで釣果を伸ばすコツは機動力≒軽装にある、と私は考えている。
2 重さ。慣れればそれほど気になりませんが。
「結論」
ランディングネット、それも「Jackson Super Trickster NET 380」があったから獲れた魚がいた。
それが全てである。
ただし、長さについては「これがよい」とは言えません。
前述したように、装備は軽くしたい!
つまり、ネットも、携行するなら必要最低限の長さにしたい。
(安い買い物ではないので、私はメジャーを持って、お気に入りの釣り場に何度か足を運びました…。)
釣れ釣れ度ー
ロスト度ー(先っちょに根掛かり回収器を装着できます)
レア度■□□□□
「『ひょっとしてラジコンのブログやってますか?』と尋ねられる」度■■■□□