火のついた葉巻です。
マフィアの方々はバス釣りするときにこういうの使うんですかね…。
怖いですねぇ…。
開封してしまった過去の自分を責めてます(笑)。
こういうわけが分からないルアーは、台紙がとても大切。
出自を確かめたかった…。
でもね、これ、投げたんです。
ヘビみたいに泳ぐのだろう…と思い。
ところがなかなか上手く泳がない。
重い。
“スーパースプーク”が24.5gなのに対して、この“シガールアー”は38g。
そして、鈍い。
そう、これは、“ランドローバー ディフェンダー”みたいだ。
こんなのが水面をもっさりと泳いでいたら、迷惑でしかない。
邪魔だから、魚も普通に追い越していくだろうな。
見向きもしないで…。
加えて、とにかく投げ難い。
初めて投げたときにどうしようもなかったから、後日、試しに、タックルベリーで3,000円のフリッピングロッドを購入(当時はまだ、でかトップ用のショートロッドが主流じゃなかった)。
数投して、「やっぱりこれも何か違う」と思いロッドを売却。
その後、また別の釣り方でフリッピングロッドが欲しくなり、タックルベリーで買い戻した…という。
そんなことがあった。
確かこのルアー、都内のPOPEYEで購入した。
当時、同じカラーで大きいサイズと小さいサイズとが並んでいたのだけれど、スーパースプーク好きのぼくは、迷わず大きいほうを選んだ。
投げ売りされていたから、よっぽど売れなかったんだと思う。
1,000円しなかった。
「対質量」からいったら、超お買い得なルアー(笑)。
ルアーに貼られているシールからも分かるように、Abel(アビル、エーベル)社はフライで有名。
そして、よっぽど葉巻が好きなんでしょう。
ネットで詳しい方がいらっしゃいまして、この会社の「葉巻愛」は、どうやらホンモノらしい。
フックまで交換して…。
ぼくは、これで、本気でバスを釣ろうとしていたんだな…。
珍しく、よさが全く分からない…。
そんなルアーです。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■□□□
「これで君もデ・ニーロ!」度■■□□□