マイナーだ。
30年以上前のルアーで、「short-lived」。
同じ3/8ozで、「90」と「100」がある。
あの林圭一氏(故人)が、手掛けたプラグ。
改めて、それを意識しながら眺めていると、繊細につくられているような気がしてくるから不思議だ。
ボディに対してやけに巨大な金属リップ。
初めて見たときは、
「ちゃんと泳ぐのかよ!?」
と思った。
でもそこは、さすが、林圭一氏。
アクションも繊細。
ラトルがガラガラと喧しいので、ベクトロンとの使い分けを考えた。
でも、ヒラ打ちを重視したアクションは、子どもには少し神経質すぎた。
追加された「90S」は、1/2ozのサスペンドモデル。
シンキングではない。
さらに、マイナーだ。
これも、
(すばらしい!ザリガニを演出できるではないか!)
と考え、すぐに導入。
結果、あまり釣れなかったし、根掛かりもしなかった。
つまり、ザリガニにはならなかった(笑)。
だから、一部で噂されている「リップだけが抜けて返ってくる」という経験をぼくはしていない。
ところで、ネット上では「『バスハンター渡』で使っていたルアー」などという文章が目立つ。
この漫画、友人はときどき話題にしていたが、ぼくは読んだことがない。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「きっと『プロゴルファー猿』みたいな漫画なのだろう」度■□□□□