FRED ARBOGAST/JITTERBUG G600

雰囲気を大事にしないのであれば、ひとまわり小さいもののほうがいい。

 

 

釣れちゃうから。

 

 

「G600」

 

ボディ長/約56.5mm(金属部品を除く)

 

ウエイト/けっこうまちまち

 

 

 

じゃ、『ジッターバグ』の何が大したことないのかって、、

 

まず、意外とレスポンスがよろしくない。

 

 

動き出してしまえば、他に類をみないうざったさを披露するが、、

 

 

如何せん、高活性時にしか釣れない(ような気がする)。

 

机の上で眺めている分には、めちゃくちゃ格好いいんだけどねぇ。。

 

 

 

そうじゃなくても、元来このルアーは、一か八か的なところがある。

 

 

 

また、近年になってから発売されたものは、見ため、質感、ともに、ずいぶんとチープになってしまった。

 

 

質感は往々にして、アクションに影響する。

 

 

好みの問題ではあるが、このような(↑)、旧い、ねっとりとした質感のものがいい。

 

 

 

一方、こちら(↓)は近年のモデル(とはいえ、すでに廃番)。

 

 

ラトルが入っているものは、型番の末尾が5になるみたい。

 

 

激しく動くルアーに大きなラトルボールを“一つだけ”入れてくるあたり…

 

 

さすがだ。

 

 

 

しかし肝心のスミスが開き直っている。

 

 

もはやナマズ専用ルアーみたいな位置づけである。

 

 

もう、ダサくて投げられなくなってしまった。

 

 

(昨今、バス狙いで『ジッターバグ』を投げている人は、玄人かビギナーのどちらかである)

 

 

 

でもね、結局はマストなんじゃないのかなぁ。。

 

 

“釣りはフナに始まりフナに終わる”なんて格言があるけれど、

 

殊ノイジーというカテゴリにおいては、

 

フナ釣りみたいなルアーである。

 

 

(ヘラブナ釣りじゃないよ)

 

 

 

釣れ釣れ度■■■□□

ロスト度■□□□□

レア度■□□□□

「バス釣りが下手でフナ釣りが上手い人はいるけれど、フナ釣りが下手な人は絶対バス釣りが下手」度■■■■■

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