(インディーズ系トップウォータープラグ界特有の文化だが)
擬似餌としての働きを有していないのであれば当然のこと、
本個体のように、一般社会に嫌悪感を抱かせるような絵柄を施したルアー、ブランド、が廃れて、本当によかったと思う。
そうでなければ、
現在、ただでさえアンダーグラウンドの遊びと化しているバス釣りが、
さらに、社会の底辺の、クズのような人間だけが楽しむ、犯罪に近い遊びになっていたかもしれないのだから。
ルアーにこういった絵柄、図案、を“当たり前のように”用いるようになったのは、’90年代後半、関西のブランドがつくった流れだろうか。
迷惑な話である。
「恐面(かいめん)」も、
「海綿体」と掛けているのか、、
まぁ、間もなくして、市場から姿を消したので、ほっと胸をなでおろしたのだが。。
惜しむらくは、恐面のルアーは、突出してパフォーマンスに優れていたこと。
ウエイト/31.5g
『デカイメン』
シンプルな形状は、実に理に適っていて、多芸多才。
※太く、平面に近い頭だけではない。大きく切り落としたお尻もミソ。
これだけ毒を吐いているにもかかわらず、この絵柄を買ってしまっているのだから、
逆に、ルアーの能力の高さを信じていただけるのではなかろうか。
(好んでこの絵柄を選んだわけではない。これしか残っていなかったのだ。念のため)
いずれにせよ、
〈データベース的要素をもった備忘録の作成〉
が当ブログの目的である限り、上げざるを得ないのだが、、まぁ、なんというか、
こういう絵柄のルアーをぼくが持っていることをみなさん忘れてください。
ブログに上げたぼく自身も、読者のみなさん(特にバス釣りをしない方々)にとっても、決して気もちのよいものではないので。。
それでは失礼します。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」度■■■□□