『リップキャップ ラグモ ジョイント』
※“穴あき”だから、カラー名が「ANARCHY」らしい。ありがちだ。
小気味よいリズムで奏でるサウンドは、唯一無二。
ビッグバドのようで、けっこう違う。
ビッグバドより、ずっと簡単で、使いやすい。
以前から、ティートの製作者である山本徳親氏の言葉に、なぜか、共感を覚える。
バス釣りに対する考え方やルアーの在り方…
見ためはアレだが、言っていることが、スッと入ってくるのだ。
最近は、テレビ番組やYouTubeで、“バス釣り愛好家が話し始めた途端にムカムカしてくる”ことが多いぼくにとって、これは非常に珍しいことなのである。
(あっ、加藤誠司氏はずっと大好き)
だからといって、欲しくても買えないのがティートのルアーだ。
(ここ最近の状況はよく知らないけれど)
まず、高い。
『リップキャップ ラグモ ジョイント』も、定価は、13,650円〜。
「〜(から)」って…。
(確かに造りはきちんとしているけどね)
当然、高いので、売れ残っていることもあった。
それでも、みんなが欲しがるモデル、カラー、は全然買えない。
ものによっては瞬殺。
そう、何より、ティートは人気なのだ。
特に人気のあるモデルともなると「抽選販売」にする店が多い。
しかし、この「抽選販売」ってやつほどインチキ臭いものはない。
公明正大に「抽選販売」をやっている店など、その実、存在していないとにらんでいる。
だからといって、プレ価格で買うのは絶対に嫌。
ネットオークションやフリマアプリだと、どんな状態のものが届くか分からないし。
(この個体は2005年頃だったかな?風来堂で購入)
“状態”といえば、ティートのルアーは、抜きん出て、すぐぼろぼろになる。
よく言えば「趣」であり、これは山本徳親氏の信念によるものらしい。
上記のような理由から、ぼくはこの個体を大層大事にしていて、、
今までに、おそらく、20投もしていない
…が、言うまでもなく、塗装は割れた。
現在も活躍しているすごいブランド。
釣れ釣れ度ー
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「掘った芋いじるな」度■■■■■