マンズ『レイザーバック(レザーバック)』
“razorback”は、
「背のとがった野ブタ」とか
「背にたてがみのあるイノシシ(あー、『もののけ姫』に出てくるタイプのイノシシね)」のことみたい。
ぼくは最初、
戦闘機のレイザーバックキャノピー(もちろん語源は一緒なんだろうけど)から名をとったのかなぁ…
なんて考えていた。
乗り物関係、戦争関係、から名をとるのはルアーあるあるだし、
ルアーのフォルムにもさして違和感を覚えなかったし、
“razor”の意は知っていたけれど、“razorback”は知らなかったし。
でもこのルアー、
3サイズあって、
大きい方から順に、“HOG(ホッグ)”、“PIG(ピッグ)”、“PIGLET(ピグレット)”とサブネームがつく。
「あら、動物系なのかしら?」
と思って調べてみたら、なんてことはない…冒頭の“イノブタ”だった。
こういうところにイノブタをもってくるセンスが、マンズならではなんだよな。。感涙
言われてみると、そのフォルムは、確かに「背にたてがみのあるイノシシ」に見えてくる。
(それも、アメリカンじゃなくて、個人的には日本神話とか…そういう雰囲気がある)
※塗膜はかなり弱そうだ。
ネットで調べてみると、「よく釣れる」または「全然釣れない」に評価が割れている。
ぼくは、「普通によく釣れるルアー」だと思っている。
だって、ちょろちょろ釣ってきたから。
(まぁ、昔の話なので、今現在釣れるかどうか…)
ぼくが購入したのは’90年頃だけれど、
おそらくは’80年代に隆盛を極めたルアー。
豊富なカラー展開にムラムラと発情してしまう愛好家は多い。
数年前、復刻するようなことを聞いた気がするのだが、、
実際に見たことはない。
(本国ではどうか分からないが)どうせみんな旧いモデルしか欲しがらないから、どこも取り扱わなかったのかもしれない。。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「声は森繁久彌」度■■■■■