エギ(餌木)でバスは釣れる。
エギにもよるだろうが、実際に釣ったのだから断言できる。
エギでイカ釣りをしたことのある方—バス釣り愛好家—なら、
その3Dアクションとフォール姿勢に少なからず驚かされ、
同時に一度は、「使える!」「もらった…」などと、ほくそ笑んだ経験もおありだろう。
プロのバス釣り愛好家のボックスにエギが入っているのを見たこともある。
(実際に投げているかどうかは分からないが…)
ただ、「使えるか」となると話は別で、
そのままだと掛かっても当然バレるし、
だからといって、バス用に、ちょっといじって、トレブルフックを付けると極端に動きが悪くなるし、
(当たり前だが、エギはエギで、とても奥が深いものなのだ)
挙げ句、肝心の3Dアクションにびっくりするバスも多発して、、
つまるところ、ソフトルアーのほうが釣れる=使えるのである。
そんなわけで、エギに似ているヨーヅリ(洋釣漁具)の『エビ』。
まぁ、バスがベイトにしているエビにしては大きすぎる…。
見た目も完全に海系だ。
’80年代のはじめに発売されたATTACL(アタックル)・シリーズ。
一時期は毛の取れちゃったものでも3,000円くらいしたが、今は完品でその程度か。
※当時の定価1,200円。
投げたことはあるけれど、釣れたことはない。
本当にいいものを上げたい週の半ば。
北米からのアクセスが伸びるヨーヅリのオールドルアーは、“本当にいいもの”であるに違いない。
さて、この『エビ』、、廃番になっても、そのマインドはそう簡単には消えなかった。
ヨーヅリ開発陣のお気に入り、肝煎り、だったんじゃないかなぁ。
間もなくして、「スラブコバグ」に生まれ変わったとさ。
(なんて妄想…。だって、素材といい雰囲気といい、似てるでしょ。笑)
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■■□
「甲殻機動隊」度■■■□□