ちょっと前に中古(も扱っている)ショップで購入したもの。
『クリックホッパー』が欲しかったのだけれど、なくて…
だからと言って、決して、「同じバッタだから」という理由で買ったわけではなく…
尋常じゃないカス感が漂っていたので、思わず、食指が働いてしまったのだ。
そういう買い方も、ルアーの正しい楽しみ方—大人の嗜み—なのである。
多分「オルルド」の『バタルド』というルアーなのだが、ネットで調べてみると、全く同じ型のノーブランドのものも出てくる。
こういうのは釣具業界特有の文化だ。
まっ、いずれにしてもチャイナメイドだろう。
さて、使用感。
着水姿勢は、お行儀よく腹ばいだったり、倒れて横になっていたり、垂直浮きだったり、、と毎回異なる。
フローティングだと思ったら、ゆっくり沈んでいくし、また次にキャストしたときにはぷかぷか浮いているし…
リーリングすると、水面をスーッときたかと思うと、突然、震えながら潜り始めたり…
世の中には、まだまだ、科学では解明できない不可解な現象が存在しているのである。
そもそもこの体裁、リップ形状、では、水面及び水面下で安定するはずがないし、まともに泳がないことは明白。
後脚の格好なんて、魚から見ても不自然極まりないだろう。笑
泳がないし、テキトーだし、粗悪だし、、
「オルルドの正体見たり」というか、
これが「オルルドらしさ」なのかもしれない。
ちなみに198円だったのだが、、
(ネット購入だと単価はもっと安い)
「ゴミを198円で購入してしまった」ということに、ぼくは少なからずショックを受けている。
釣れ釣れ度□□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■□□□
「ボッタクルド」度■■□□□