本当にいいものを上げたい週の半ば。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が、ジェンダー平等の実現、そして東京オリンピック・パラリンピックの開催、に水を差した。
「エイト・ワン」といえば、珍妙なアライくんの偽物が(フリークの間で)有名。
他にもズイール風ルアーをリリースしたりしていたのだが…
そこでやめておけばよかったものを…
「釣具工房 と・とフレンド」が塗った「F&F企画」による「Eight One LURE」の『ペンシルベイト』。
現在ならある程度の受け皿はあるだろう。
でも、当時は、ごりごりのアングラ。
よく言えばエポックメイキングなのだが…
とにかく突き抜けていた。
もちろん、他にも、似たような毛色のルアーは存在していた。
が、それらは堅実にインディーズでやっていた。
「F&F企画(Eight One LURE)」は、こんなペンシルベイトを以って、本気で表舞台に立とうとしていたからタチが悪い。笑
結果、第二次バス釣りブームに水を差し、ブームの終焉を加速させる存在となってしまった。
(効果には個人差があります)
※股間に貼られたシールは一度もはがしたことがない。己との戦いである。
ただでさえ釣り人は白い目で見られているのに、
こんな絵柄…
そりゃダメだろう…⤵︎
とはいえ、このペンシルベイトの存在が、
その後の“イロモノ”ルアーの方向性を決定づけた
と言っても過言ではないだろう。
そういう意味では、資料的価値をもった、大変貴重なルアーである。
釣れ釣れ度ー
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「不健全なフロンティア精神」度■■■□□