BANDAI・G MASTER/スケルトンナイン

1980年代の初め。

 

 

まだバス釣りと出会う前のこと。

 

 

近所でマンション建設の工事があって、重機を見るため毎日のように通っていた。

 

 

ある日、掘り返された土が目の前に大きな畝をつくっていたのだが…

 

 

きっと、“何か違和感を感じた”のだと思う。

 

 

重機ではなくこんもりと盛り上がった土をしばらく眺めていると、そこに、多量の骨が混ざっていることに気づいたのだ。

 

 

傍にいた父は、

「なんの骨だろう…博物館で調べてもらう」

と言いながら、そのうちの一つを拾い上げ、無造作に持ち帰った。

 

 

その後、どうやら本当に博物館で調べてもらったようなのだが、父は、

「人の骨だとしたら大きい」

と、なんとも煮え切らない回答を述べるにとどまった。

 

 

一体、骨の正体は何であり、なぜ多量にそこにあったのだろうか。

 

 

家畜小屋でもあったのだろうか。

 

 

それとも共同墓地的な…

 

やはり成人の人骨だったのだろうか。

 

 

今では知る由もない。

 

 

(都内の地中には現在でも多量の人骨が埋没している)

 

 

バンダイ・Gマスター『スケルトンナイン』

 

 

第二次バス釣りブームの遺産であるが、村田基氏とバンダイのタッグにより、現在でも一種のカリスマ性を放っている。

 

 

最近復刻していたのね…

 

買い逃してしまった。

 

 

霞ヶ浦で釣れるレアなほうのナマズに似ている。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■■□□□

レア度■■■□□

「ボーン・コレクター」度■■□□□

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