HEDDON/BABY TORPEDO ③

本当にいいものを上げたい週の半ば。

 

 

へドン『ベビートーピード』

 

 

俗に言う「反則レベル」で釣れるルアーなのだが、今回はそういう意味でのよさではない。

 

「色」の話。

 

 

 

ぼくはコレクターではない。

 

ただルアーが増えちゃったので、こうしてブログを活用して整理している。

 

 

だから、

ヘドンの「スミスカラー」についても当然詳しくはないし、

本物の—いわゆるオールド物の—スミスカラーのプラグは「ひとつふたつ持っていたかなぁ…」という程度。

 

第一、格好いいともなんとも思っていなかった。

 

 

 

1981年に登場したスミスカラー(スミスオリジナルカラー)。

 

 

ハトリーズの羽鳥静夫氏や、我が国のバスフィッシング創成期に活躍したアングラーでありデザイナーの乾孝成氏によるものらしい。

 

 

そんなスミスカラーのひとつ「SMGS」に塗られた『ベビートーピード』。

 

ちょうど今から20年前、第二次バス釣りブームの終わりに購入したものだ。

 

だから別に高価なものではない。

 

 

ところが、

今回改めて眺めていたら、

本当に格好いい色だな…と。

 

 

格好よくないと思っていたものが突然格好よくなった。笑

 

 

「SMGS」はヘビをイメージしてデザインされたようなのだが、

デジタル化されたカラー地形図みたいなところが、多分、ぼくは好きなのだ。

 

 

小さくて、本当によく釣れるルアーに塗られていることも、

その魅力を一層引き立てている。

 

 

 

釣れ釣れ度■■■■■

ロスト度■□□□□

レア度■■□□□

「あんなに嫌だった黒マスクが急に好くなった」度■■■■□

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