創業年など詳しくは知らないが、
2000年前後にはバスカヴィルのルアーを目にしていた。
当時通っていたいくつかのショップのショーケースには、
「Benza Frog」という多肉植物の葉っぱをほうふつとする使い勝手の悪そうなルアーが、
大体いつも鎮座していたのだ。
そんなある日、バスカヴィルを突如として一大人気ブランドへと押し上げるルアーがデビューする。
「ジャックオー」シリーズである。
(効果には個人差があります)
今回はポッパースタイルの『ジャックオーポッパー』。
その頃はまだスタイリッシュな釣具店「SUPER BUSH」が健在で、
立ち寄った際にたまたまあったものだから、
店長の高橋氏にすすめられて購入。
色違いでふたつも。笑
しかしまあ、使ってみて、驚きを超えた感動!
こんなに気もちよく泳ぐインディーズ系トップウォータープラグは、否、メジャーブランドのポッパーを含めても、ここまで軽快なものは珍しい。
ロッドをちょんちょんさせると、
「ポッコポッコポッコポッコ…」
甘いサウンドを発しながら、規則的に、躍動的に、首を振る。
初日の2本めだったかな、50をキャッチ。
ビルダーの杉森氏にも喜んでいただいた(と後になって聞いた)、思い出深い一品。
釣れ釣れ度■■■■□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「アングラーがヴォーカルなら、『ジャックオーポッパー』は差し詰めパフォーマー」度■■■■□