ぼくが買ったのはもう15年くらい前になるけれど、まだ製造販売されているのかもしれない。
「ホバールアー」
ときどき話題にもなるし、確かにその意匠は常軌を逸している。
でも、、
“CELA/QUEEN BEE”のときみたいなことがあるし、、
けっこう、真面目に買いました。
ぼくは狂ってません。。
開発者はぼくと同じような経験をしたんだろうなぁ。
“Shad-Quack”もそうだけれど、何よりも、それを形にする行動力がすごい。
無謀というかなんというか…
本気なのかな…?
「King of Bass」って…。
で、当時、すぐにひとつを(そうなんです、、ふたつ買いました。決して、ぼくは狂ってません!)投げてみました。
《結論》
ごめんなさい。。
シチュエーションを間違えなければ、
バス釣りに使っていい。
いいんだけど、、、
ネタとして使うのが正解か。笑
ぼくは、「ホバールアーを使っている自分」に耐えられなかった…⤵︎
まず、恥ずかしい。
使っているところを、絶対、他人に見られたくない。
ぼくは、ヘラ師に、じーっと見られました。
否、そのヘラ師は、
ルアーとぼくとを、
何度も何度も、交互に見つめていました…。
そして、、
絶対に話しかけられる。笑
ぼくは、ヘラ師が近づいて来たので、ダッシュで逃げました。
そもそも、ひとりで「実験」しに行ったのが間違いだった(イチロックを誘えばよかった)。
さらに、自分で何をやっているのか分からなくなる…。
完全に、自分を見失います。
「ホバールアー」ってシロモノが、ルアーというか、釣りの概念を超越しちゃってるもんで…。
百歩譲って、ライブベイトを泳がしているのに近いかなぁ。
でもね…、
極めつきが、
ただのゴミにしか見えない。
「あー、これ、そういえばあそこにも浮いてたなぁ」
と錯覚してしまうくらい「ゴミ度」が高い。
付属のフックがダメだとか、
葉っぱに喰ってくるだろうとか、
トンボがあまりにチャチだとか、、、
そんなことは、ホントどうでもいい!笑
どこに飛んでいくかも分からないのだけれど、そもそもキャストは無理。
そっと水面に浮かべてやればいいだけのこと。
灯籠を流すように。
お盆の頃に使いたい…そんなルアーだ。
一応、
最後に、、
アシ際に流れ着いたとき、「バゴォッ」といいバイトはありました。
釣れなかったけど。
だから、
残念ながら、
バスのバイトはもらえます。
(メーカーの動画もぜひ観てください。)
でも、その後、使う気にならない。
そう、、せめて、ギンヤンマとかオニヤンマとかにして欲しかったな…。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■□□
「祖霊を送る…それもまた、このルアーの正しい使い方」度■■■□□