ロッドからアクセサリまで、さまざまなオリジナル商品を販売してきたお大尽釣り具「サンスイ」。
嫌いじゃないですよ…むしろ、頼りにしている。
ただ…
過去にとんでもないど素人店員に絡まれたことがあるぼくは
スタッフ◯◯が本当に欲しいものを…
スタッフ自ら開発に携わり…
などとうたったオリジナル商品には、嫌悪感すら抱いていた。
とはいえ、すでに実績十分のルアーにオリジナルカラーを塗ってもらうなどはさすがお大尽釣り具。
実際、某ルアーのオリジナルカラーでは、だいぶいい思いをさせてもらった。
例えば、アワビ張りなんかは、どんなルアーであっても鉄板だろう。
(ぼくは、いろんなルアーにしこしこシェルシートを張るくらい、アワビ信奉者なのだ)
『ツインクル』
ボディ長/78mm
ウエイト/3.5g
(ともに実測値)
もともと’80年代の初めからあるミノーだが、この個体はそんなに古いものではない。
ツインクル(タックルハウス)がすごいのは、アイの体裁やボディシェイプ、リップの形状を少しずつ変えながら、進化し続けてきたこと。
「伝統とは進化すること」の好例である。
ちょっと好きになっちゃう。
このツインクルにしろ、ブラウニーにしろ、“美しすぎるミノー”にはどうしてもトラウトのイメージがつき纏う。
そのためほとんど購入したことはないのだが、アワビ張りは別。
ふらふらさせるだけで、余裕でバスも釣れちゃう。
ネックは、その値段。
ご存知もともと高価なルアーなのに、アワビ張りともなると(しかもお大尽釣り具「SANSUI」のオリジナルだし)、さらに、バカ高くなる。
確か4,000円くらいしたような…
結論、、シェルシートは自分で張ったほうがいい。
しょぼいルアーの場合、それだけで大化けする可能性もあるしね。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「食べものとしてのアワビはあんまり好きじゃないから、天然なのか養殖なのか、なんか別の貝なのか、食べてもよく分からない」度■■□□□