で、こっちがバルサ製の『ファットラップ』。
見てくれはそれほど変わらないのに、はるかにストロングなラパラオーラを放ってくる。
デビューは1977年(あってるかな?)。
クランクベイト(ディープダイバー)というカテゴリに熱い視線が集まり、魅力的な個性派クランクベイトが次々とリリースされていた時代。
ラパラからの回答が、最強の没個性、『ファットラップ』であった。
アクションは、、前出「RFR-7(ラトリンファットラップ)」とは、ほぼ別のルアー。
泳ぎ出しからしっかりと水をつかみ、小さい振り幅でリズムよく泳ぐ。
ラパラにしては珍しくやる気を感じるタイプ。
(とは言え、「ブルブル」くるクランクベイトに慣れているアングラーには、もの足りないだろう)
ただ、ひたすら一定のリズムを刻む上に、浮力もすこぶる大きい。
そのため、良くも悪くも変化には乏しい。
めんどくさそうに泳ぐ樹脂製の「ラトリンファットラップ」の方が、よっぽどナチュラルである。
よって、「ラトリンファットラップ」に分があるような気がしてならないのだ。
まぁ、今のところ、釣果—あくまで個人的な—に顕著な差を認めることはできないのだが。。
(もっとも、このバルサ製の『ファットラップ』を投げるような状況下では、ぼくは迷わず「シャッドラップ」を選ぶ)
結局、好きずきのレベル。
※北欧特有の濃厚なアロマが、ドスンッとくる。
それにしても、近年のラパラは、、どうもねぇ⤵︎
さびしいかぎりだ。
いやね、分かるんですよ。。
そうしないとやっていけないのは。
でも…やっぱりラパラは、伝統墨守、前例踏襲主義、じゃないと。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「やる気があるかないかは関係ないんだ! プロは結果が全てなんだよ!」度■■■□□