デビュー(本国のカタログ初掲載)は1977年。
ヘドン『ヘッドハンター』(1/4oz)
小さい方。
尋常じゃないほどの逆三角形ボディは、「みかんの房」に激似だ。
リップの穴に着目してほしい。
『ヘッドハンター』は、当時のヘドンが本気で開発した、“ハイテクルアー”。
刺激的なサウンドウェーブを発する…というのだが、、それは、なかなか厳しい。
リップに穴を開けただけで“ハイテク”とは、図々しいにもほどがある。
(そこがまた好きなのである)
逆三角形ボディの他は、至って普通。
つまり、普通に釣れる、普通に優秀なクランクベイトなのである。
とはいえ、やっぱり、逆三角形ボディが醸すハイテク感は、凄まじい。笑
こういう、見た目で奇を衒っているタイプのルアーは、総じて、ものすご〜く普通だったりする。
または、どうしようもないか。。
(そこがまた愛おしいのである)
見た目のおもしろさだけではなく、おそらく数年間と短かい製造期間が、人気に拍車をかけている。
まぁ、ヘドンだけあって、玉数は決して少なくない。
現在の相場は、当時の定価と変わらない1,200円程度から、人気カラーが数千円、といったところか。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■■■□□
レア度■■■□□
「背中に固定資産税がかかりそうだよ」度■■■□□