あんまり気にしていなくて、ずっと『ピコリルポップ』だと思っていたら、ネームはヘドンの『タイニーチャガー』だった。
※カラーコード「CS」
ぼくは、このあたり、興味ないというか、よく知らないのだ。
抜群のカラーセンスをもっていたピコ社。
これは、へドン社に買収された後の“残党”ということになるだろう。
ネットで調べてみると、中には(「ピコ」と「ヘドン」)両社のネームが入ったものまで存在しているようで…おもしろい。
1985年のスミスのカタログに『スカーテッドチャガー』として初掲載。
その後、1990年には、オーソドックスなヘドンカラーに塗られたものが掲載されるようになっている。
デフォルトでお尻(テールフック)に付いていたのは、ボディ長を超えるようなごわごわの剛毛。
この個体、
実際に使っていたのだが、、
お尻の剛毛がとにかく邪魔で、適当な長さにカットしてしまった。
当時のカタログには「ドッグウォーキングポッパー」「ジョインテッドボディ〜云々」などと記載されているが、、嘘くさい。
“想像で”書いたんじゃないかなぁ。
泳がなくもないけれど、何をするにしても、剛毛が邪魔をしてしかたなかった。
もともとは、直線的に「バババッ」と引いて使うことでも想定していたのだろうか?
もしくは、水面で、じっとーつまり、ゆらゆらーさせておくとか。
それはそれで釣れそうだけれど…笑
※日本標準サイズ
まっ、バッサリカットしたことで、
見た目も爽やかになり、
クルクルと軽快に泳いでくれるようになった。
釣れ釣れ度■■□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「一応『ツーブロック』にしてみた」度■■■■□