SMITHWICK/RATTLIN’ ROGUE DRB1200

スミスウィックの『ラトリンログ』。

 

 

ご存知のとおり、衝撃的なジャークベイトである。

 

 

今回、せっかくなので、ちょっとだけ言いたい。

 

 

これ、、

 

ジャークしないほうが釣れる。

 

 

いや、確かに、ジャークベイトとしてハマったときの爆発力はものすごい。

 

ぼくも経験済みですから。

 

 

でもね、、

 

ただ巻きでいい。

 

 

一見、フラフラとやる気のない泳ぎであっても、

人間には感じとることができない…しかし、バスにとっては大きな、アトラクティブな変化

をみせているのだと思う。

 

 

ここに、十分、リアクションの釣りが成立する。

 

 

ジャークという動作は、その度合いを強めるにすぎないのだ。

 

 

まっ、正直、

食性に訴えているのか、リアクションで喰わせているのか…

それはよく分からないが、

ジャークしないほうが、絶対、堅い。

 

 

 

期待に心を弾ませてバス釣りを始めたにもかかわらず、全く釣れずに、間もなくしてバス釣りをやめてしまう人、特に子ども、が相変わらず多いと聞く。

 

 

低級な専門誌の情報をまっすぐに受け止め、

「このルアーはこういう場所でこうやって使うものなのだ」

と、ひたむきに実践しているのだろう。

 

 

(ぼくもバス釣りを始めた頃はそうだった)

 

 

それじゃあ釣れない。

 

ルアーに決まった使い方なんてないんだから。

 

 

結局、釣りが上手い人って、考え方や捉え方、そして“釣り”という行為自体、がすこぶる柔軟。

 

 

「そういうものに わたしはなりたい」

 

 

ちょっと古いこの個体は、並リップ(普通サイズのリップ)で、よりミノー的。

 

 

トップウォーターで使うと、それはそれは釣れる。

 

 

 

釣れ釣れ度■■□□□

ロスト度■■■□□

レア度■■■□□

「雨には負けないけれど ときどき風には負ける 雪にも 夏の暑さにも負けがち」度■■■■□

 

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