最近、フロッグでいい釣りをした。
そのとき使っていたフロッグについては、ちょっとまだ思案中なのだけれど、、
せっかくなので、フロッグを上げたい。
ジョンソン『トーキングフロッグ』
有名なバドワイザーのベースとなった、普通のカエルのほう。
だから、
「Bud…weis…er…」
じゃなくて、
「ribbit（ゲコ）！ ribbit（ゲコ）！」
と鳴く
…はず。
電池切れなのか、うんともするとも言わない。
昔、通電させたときは、自らの不幸を嘆くように、微かな声で「ジ…ジジッ…」と鳴いた。哀
「通電ギミックで鳴く」というだけでも、本来、ずっと珍重され、充分に楽しめたはずのこのルアー。
後年、まさか、バドワイザーのノベルティが登場するとは…
おかげで、「バドワイザーじゃない」という理由だけで、ただの“ガラクタ”扱い。
もっとも、実際に投げてみても、そのハードな素材故に、「死後硬直」とか「干物」といった言葉が浮かんでは消えていく始末。
もちろん、フッキングも困難を極める。
メーカー側も、おそらく作為的に、フックポイントをボディから離しているのだが…
結果、ごみだけは拾ってきちゃうし…
嗚呼…やっぱり“ガラクタ”だ。
釣れ釣れ度□□□□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■□
「じゃないほう」度■■■■■
