《形》
同じ。
パーティングラインのズレなんかを見ていると、
同じ金型を使っているな…
ってのがあるくらい同じ。
《音》
ファッツO…高い。コトコト。
ショートワート…低い。カラカラ、ジャラジャラ。
ただし、どちらにも個体差がある。
ファッツOには、「複数個のラトルが入っているような音がする」ものもある。
劣化が原因か?
ショートワートは確実にミックスラトルか(コトコト+ジャラジャラ)。
ボディ素材の違いも影響している。
《浮力》
ファッツO…大
ショートワート…小
ファッツOは、着水した瞬間にはもう、「ちょこん」と水面にいる感じ。
潜らない。
ショートワートは、着水後、ゆ〜っくり浮上してくる。
シャロークランクとして一定の層をトレースできる。
《アクション》
ファッツO…弱い。センターを支点に、頭とおしりを左右に大きく振る。
ショートワート…強い。おしりを細かいピッチで振る。したがって、本物の魚に近い動き。
動きの“キレ”は、ショートワートのほうがあるように感じる。
つまり、ショートワートのほうが新型機らしく、誰でもオートマチックに動かせる。
これは、下記の「バランス」と関係が深い。
好きずき。
《バランス》
ファッツOのほうが、水を掴めなくなって、崩すことが多い。
単純に「軽い」からだと思う。
ただし、ほんのわずかな差。
もちろん、バランスを崩すことは悪いことではない。
使い方しだいだ。
《結論》
ファッツO…トップウォータープラグ
ショートワート…シャロークランク
ただし、うまく使えば、ウエイトがあり、アクションの強い(重い)ショートワートのほうが、水面でいい引き波を出す。
移動距離をおさえたいときには、ファッツO。
今回の〈簡易的な〉比較検証を通して、上記の様に、私は異なるカテゴリーのルアーだと考えた。
また、タックルバランスについても考慮していない。
したがって、単純に、比較して、優劣を判断することは出来ない。
記録
釣れ釣れ度ー
ロスト度ー
レア度ー
「長嶋茂雄とプリティ長嶋」度■■■□□