ファッツオー(1/3oz)とショートワート(3/8oz)の比較

 

《形》

 

同じ。

 

パーティングラインのズレなんかを見ていると、

同じ金型を使っているな…

ってのがあるくらい同じ。

 

 

《音》

 

ファッツO…高い。コトコト。

ショートワート…低い。カラカラ、ジャラジャラ。

 

ただし、どちらにも個体差がある。

 

ファッツOには、「複数個のラトルが入っているような音がする」ものもある。

 

劣化が原因か?

 

ショートワートは確実にミックスラトルか(コトコト+ジャラジャラ)。

 

ボディ素材の違いも影響している。

 

 

 

《浮力》

 

ファッツO…大

ショートワート…小

 

ファッツOは、着水した瞬間にはもう、「ちょこん」と水面にいる感じ。

潜らない。

 

ショートワートは、着水後、ゆ〜っくり浮上してくる。

シャロークランクとして一定の層をトレースできる。

 

 

《アクション》

 

ファッツO…弱い。センターを支点に、頭とおしりを左右に大きく振る。

ショートワート…強い。おしりを細かいピッチで振る。したがって、本物の魚に近い動き。

 

動きの“キレ”は、ショートワートのほうがあるように感じる。

つまり、ショートワートのほうが新型機らしく、誰でもオートマチックに動かせる。

これは、下記の「バランス」と関係が深い。

 

好きずき。

 

 

《バランス》

 

ファッツOのほうが、水を掴めなくなって、崩すことが多い。

単純に「軽い」からだと思う。

ただし、ほんのわずかな差。

 

もちろん、バランスを崩すことは悪いことではない。

 

使い方しだいだ。

 

 

 

《結論》

 

ファッツO…トップウォータープラグ

ショートワート…シャロークランク

 

 

ただし、うまく使えば、ウエイトがあり、アクションの強い(重い)ショートワートのほうが、水面でいい引き波を出す。

移動距離をおさえたいときには、ファッツO。

 

 

今回の〈簡易的な〉比較検証を通して、上記の様に、私は異なるカテゴリーのルアーだと考えた。

 

また、タックルバランスについても考慮していない。

 

 

したがって、単純に、比較して、優劣を判断することは出来ない。

 

 

 

記録

 

 

 

釣れ釣れ度ー

ロスト度ー

レア度ー

「長嶋茂雄とプリティ長嶋」度■■■□□

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