アルファ&クラフト・ウッドワークスの“アクアザウルス”ブランドからリリースされていた『ジグミノドン』。
大・小ある、小さいサイズ。
’80年代の終わりを中心としたルアーであり、
なおかつ、すぐに消え、
その後を追従する似たようなタイプもほぼ出てこない
…という、マニアックなルアー。
しかし、不人気かというとそうでもなくて、一般的にはかなりメジャーな存在。
評価もそんなに悪くない。
間の抜けた風貌と、サイコパスで攻撃的な性格のギャップから、一部に熱狂的なファンをもつ。
普通のミノーに、鉛でできた頭がくっついてるイメージ。
一気にぶりっと沈んで、着底すると、ウッド製のお尻(ボディ)を立ち上げる。
何かの水生昆虫を演じているっぽい。
その後ラインにテンションをかけていくと、かなり激しく暴れ出す(←泳ぐというより暴れるという表現がぴったり)。
ただ、、その分リニアに反応しないのが、この手のルアーとしては痛すぎる。
ジグ系のルアーは金属の塊で十分だ。
そうは言っても、けっこう釣れる。
でも、けっこう根掛かる。
高いのに。
(当時も今も2,000円くらいはする)
だから、結局、使えない…
星1つ。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■■□
レア度■■■■□
「頭に鉛の玉をぶち込んでやる」度■■□□□