Awesome Bait/THUNDER SHAD 185

本ブログの性格上、昔のことを思い出しながら文章を書くことが多い。

 

 

しかし、私は、決して過去に生きている人間ではない。

 

 

一遍のブログは自己形成史の一頁。

 

 

つまり、過去ではなく「歴史」。

 

 

そんな人生のスパイスが「釣り」だったのである。

 

 

本ブログに新しいルアー・釣り道具がほとんど登場しないのは、

単純に“欲しいものがない=持っていない”ことと、

きっと私自身、ブログを、釣りを、上記のように捉えているからである。

 

 

殊、釣りを離れて考えてみると、

陽のあたる道を歩いてきたこともあれば(そんなときは往往にして人生を俯瞰することができないものだ)、

怒れるときも、人知れず泣くことも、あった。

 

 

しかし、痛みや困難を乗り越えてきたからこそ、「今」がある。

 

 

さて、このルアーは、今年の春先に某老舗中古ショップで購入したものである。

 

 

ここのところ久しく、新しくルアーを欲しいなんて思ったことはなかったのに、、

ガッと来てしまった。

 

 

「コフィンリップ以外、なんて釣れそうなんだろう」と。

 

 

800円弱と中古にしては強気の価格設定だったにもかかわらず、迷わず(コフィンリップはやや引っかかったが…)購入した。

 

 

 

ちなみに、その時点では、“このルアーがどこの何なのか”全く知らなかったので、ネットで調べてみることにした。

 

 

どうやら、オウサムベイト/オーサムベイトの『サンダーシャッド 185』というものらしい。

 

 

しかも、別に新しいルアーではなかった。笑

 

流行ったのはもう15年くらい?前のようである。

 

 

さらに調べていると…

なんだ…

ラウンドリップのモデルもラインアップされている…

 

見つけたら必ず買おう。

 

 

特筆すべきは、どうやらこれも、“リック・クランが絡んでいる”ということ。

 

しつこいなぁ、、またか。。

 

もはや笑うしかない。

 

 

言われてみれば、ポーの「RCシリーズ」とテイストが似ている。

 

 

バルサ製のハンドメイドということなので、個体差、当たりはずれ、が激しそうだ。

 

 

しかし使用感を書くことはできない。

 

 

今頃、投げていたはず、バスを釣っていたはず、なのだが…

 

 

困難を乗り越え、近い将来、新しい「今」に出会えることを楽しみにしている。

 

 

 

釣れ釣れ度ー

ロスト度ー

レア度■■■□□

リック・クラン酔い」度■■■■□

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