「ルーハージェンセン」には、二種類のルアーしか存在しない。
釣れるか、
それとも、ポンコツか。
これは前者である。
『シュガーシャッド』
ベテランのバス釣り愛好家には、投げ売りのイメージが強いだろう。
しかし、実際、よく釣れる。
なかなかどうして、見た目もいい。
丸みのあるボディ形状は、背びれと尻びれも相まって、このカテゴリのルアーとしては極めてリアル。
黒目の位置をあえてずらすことによって、ルアーに表情を与える。
(時期や作り手によって作風は異なる)
たったこれだけのことで、樹脂と金属の塊に生命感、魂、が宿るのだから不思議だ。
こういうセンス、日本人にはないよなぁ。
だから、ぼくは、舶来物が好きなのだ。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■■■■□
レア度■■■□□
「後ろ向きだけど、そのまま後ろに下がるので、結果、一歩前進」度■■□□□