カタログ初掲載は1937年。
ヘドン『キングバサー』
LARGE FISH—サーモンやストライパー、マスキー—を狙うためのルアーの項に掲載されている。
正直、ここまで古いものになると、あまり興味がない。
ぼくにとっては、ルアーというより、朽木に近い。
状態の良い何本かは、知り合いに譲ってしまった。
1950年代に入って間もなく『キングバサー』は廃番になるのだが…
(1954年のカタログに、チラッと、ベアアイの『キングバサー』が確認できる)
今回上げたペイントアイのモデルは、
後年、復刻物のような位置づけで販売されたもの
であると考えている。
詳しい方にご教示願いたい。
リアフックの前に打たれている鋲は、ポークリンドを装着するためのものらしい。
(ぼくは、「NATURALURE」のように、サメ皮、もしくはそれに近い何か、が付いていたのではないか…と睨んでいる)
魚が掛かるとボディからフックが外れるこのシステム、、
方々で絶賛されてはいるものの、
逆にバレそうな気がするのはぼくだけだろうか。。
使おうと思えば使えなくもない『キングバサー』だが、
あくまでも立ち位置は、骨董、ヴィンテージ。
そのため、それほど人気はない。
数千円〜、高いものでも一万数千円程度。
釣れ釣れ度ー
ロスト度■■□□□
レア度■■■■■
「外に置いといたらクワガタが産卵しにくるんじゃないかな」度■■■■□