アムコ「173-U」に入っているルアーの中で、一番カスいのはどれだろう?
エントリーNo.2
リョービ『エフィック フローティング』
ウエイト/8.5g
ボディ長/105mm
カスカスのボディにテロテロの塗装。
舶来物を強く意識していることは明らかだが、何に寄せているのか…いまいち煮え切らない。
ひょっとして、意図的に、「パクリではない」と主張しているのか。。
個体差が大きく、どれが本来のアクションなのか判断不可。
どうやら、正真正銘のカスである。
KP(カスポイント)の数値は、前出のダイワ「バルサミノー」を軽く上まわる。
ネガティブな要素としては、やはり、ダイカストの世界的メーカー「RYOBI」製であること。
リョービのルアーといえば、何と言っても、「バスラブ」が有名だ。
(お尻に刺したアレである…)
先ほど“個体差が大きい”と述べたが、、
「バスラブ」よりもずっとよく動く=よく釣れる個体が、稀に混入しているらしい。
なんだ…稀に釣れるのか…。
この点もややマイナスだな。
発売は1980年頃。
85mm、95mm、105mmの3サイズ展開で、当時の定価900円。
釣れ釣れ度■□□□□
ロスト度■■□□□
レア度■■■□□
「一度も『effic(効きめ)』を感じたことがなくても動じない」度■■■■■