便宜上、ブランドを「アーキテクト」としたが、、
ずばり、
「首藤武蔵氏のハンドメイドルアー」
とするのが正解か。
『ポップマックス』
カップ状ではない、えぐれた口をもつ。
そのため、
器用にスライドしながら、
控えめなスプラッシュとサウンドでバスを誘う。
引き波、水ヨレ、も柔らかく美しい。
つまり、動きはいいのだが…
ナチュラルを通り越して、
やや嘘くさい感じがするのだ。笑
しかし!
そこがファンシーな見た目と絶妙にマッチ。
もちろん、どんな水色にも馴染む、繊細かつ独特な風合いも併せもっている。
温かいクールビューティーとでも言おうか…
それこそが、本来、首藤作品の真骨頂なのである。
ぼくにとって、
バスフィッシングの楽しさを味わうには、
最高峰に位置するルアー。
霞・北浦の葦際なんか似合いすぎちゃって、
いつも、無性に投げたくなる。
でも、
ロストしたら痛すぎるし、
フックが当たるところはコーティングも浮いてきているし、
もう使わないように(使えないように)しまっておいた。
そうして、代わりに、『S8 ポッパー』を投げるのである。。
入手経路や詳細は不明だが、
『首藤武蔵のハンドメイドルアー入門』(首藤武蔵,1999,枻出版社)にこのルアーが紹介されているようだ。
釣れ釣れ度■■■□□
ロスト度■□□□□
レア度■■■■■
「マカロンが食べたいけどマカロニで我慢する」度□□□□□